ヨーガ療法とは

 インド5000年の歴史をもつ伝統的なヨーガは、肉体をはじめ、精神的、社会的、宗教的な問題に対応する様々な技法を持ち合わせていました。現代では、ストレス社会といわれるほどに、ストレスに起因する様々な問題が発生し、多くの人が心身の不調に悩まされています。近年、伝統的なヨーガが、現代の問題を解決する糸口になることが、科学的な研究によって解明されはじめました。そして、医学的根拠のもとに伝統的ヨーガを応用したヨーガ療法が生まれました。ヨーガ療法は、高齢者、障害者、乳幼児から産後のママ、様々な病状やターミナルケアなど多岐に渡り、それぞれの状況と立場にあわせた方法を持ち合わせたホリスティックな健康法です。



ヨーガ療法の歴史

 ヨーガ療法は、インド5000年の伝統的なヨーガ行法を医療に適用させるため、1920年代に、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立されたカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で科学的な研究が開始されました。インド中央政府はその後、8校の“ヨーガと自然療法医科大学”をはじめ、30校を越える大学に ヨーガ学科を設置してきています。その内の1つであるスワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ研究財団(sVYASA)の教育部門は(医師群とともに)インド中央政府人的資源管理省より、2002年5月に、インドで初めてのヨーガ大学院大学として認定をうけ、修士号、博士号が取得出来るようになりました。また同財団では、バンガロール市郊外に西洋医も常駐するヨーガ療養施設を持ち、年間1万人を越える心身症患者たちにヨーガ療法を指導しています。


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